Excel VBAでIEを操作 ieのプロセスを終了させる
2018/11/10
Excel VBAでIEを操作していると、オブジェクトの使い回しなどをしたなどの理由でIEのプロセスがなぜか残ってしまうことがあります。
不要なプロセスが残ると、IEが起動しない(ように思える)などの現象が発生します。
そのため、ExcelでVBAを操作する場合は、その前にIEのプロセスをすべて終了させることをお勧めします。
IEのプロセスを終了させる
Option Explicit Dim objShell As Object Dim objExec As Object Sub ie_kill() Set objShell = CreateObject("WScript.Shell") Set objExec = objShell.Exec("taskkill.exe /F /IM iexplore.exe") End Sub
単純にプロセスを終了させる「taskkill.exe」を実行して、IEをすべて終了させています。
taskkillで使用できるオプションは以下の通りで、「/F」「/IM」を用いてIEのみを強制終了させています。
/F | 強制終了 |
/IM | 終了対象のプロセス名を限定 |
/S | 接続するリモートシステム |
/U | 実行するユーザー |
/P | パスワード |
/F | 指定された条件に合致するタスク |
/PID | プロセスID指定で終了 |
/T | 指定したプロセスと、そのプロセスが開始したすべてのプロセスを削除 |
/? | ヘルプ |